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Text File  |  1995-01-22  |  9KB  |  290 lines

  1. ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
  2. ●                          メニュー画面    v0.80c                      ●
  3. ●                                       1994年12月12日(月)  by 渡辺 良一 ●
  4. ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
  5.  
  6.  
  7.   このドキュメントはJ-TYPEの目次表示機能を意識して作成されています。
  8.  
  9.  
  10.  ★始めに
  11.  
  12.       このプログラムは、TOWNSを買うきっかけとなった、学校で使ってるFM
  13.     -R50sで、F-BASIC86を使っていて、いくつもプログラムを作った
  14.     ため、どれがどれだか分からなくなり、「いちいちファイル名を入力してロード
  15.     するのが面倒だ!」と言うことで作ったものです。
  16.  
  17.       非常に良くできています。是非、活用してください。
  18.              (自分で言うな!自分で・・・)
  19.  
  20.  
  21.  
  22.  ★動作条件
  23.  
  24.     ・TownsOS   V2.1以上
  25.   ・F-BASIC386  V2.1以上
  26.  
  27.  
  28.  
  29.  ★動作確認
  30.  
  31.   ・TOWNSII  UR20
  32.   ・TwonsOS   V2.1L20
  33.   ・F-BASIC386  V2.1L10
  34.   ・メモリ2M
  35.  
  36.  
  37.  
  38.  ★特徴
  39.  
  40.   ・簡単にプログラムのロードと実行。
  41.   ・沢山のプログラムを簡単に登録できる。(最大600項目)
  42.   ・実行すると、ほとんどのBASICの設定を初期化する。
  43.   ・EUPファイルをBGMとして使用できる。
  44.   ・プログラムから電源を切れる。(危険?かもしれない)
  45.   ・プログラムからBASICを終了できる。
  46.  
  47.  
  48.  
  49.  ★収録ファイル
  50.  
  51.    menu.bas …………… 実行ファイル(BASIC用)
  52.    menu.doc …………… このファイル
  53.    menu.dat …………… データファイル
  54.    keyclear.rex ……… キーバッファクリア機械語サブルーチン
  55.  
  56.    clear.bas …………… BASIC設定初期化プログラム
  57.  
  58.    このプログラムは自作の文字列編集サブルーチンを使用しています。
  59.    こちらも、よろしくお願いします。
  60.  
  61.  
  62.  
  63.  ★起動方法
  64.  
  65.    menu.bas でも、menu.exp でもTownsMENUでクリックするか、アイ
  66.   テム登録してください。この時ディレクトリ移動ありにしておいてください。
  67.  
  68.  
  69.     ※注意する事
  70.  
  71.    ・menu.dat keyclear.rex が、カレントディレクトリにあること。
  72.  
  73.  
  74.  
  75.  ★操作方法
  76.  
  77.     面倒なので省略!!?…………というわけにはいかないか。
  78.  
  79.    操作は全てキーボードで行います。
  80.    基本動作はカーソルで移動。リターンキーで決定です。
  81.  
  82.  
  83.   ●メインメニュー
  84.  
  85.      起動時に現れるメニューです。サブメニューを選んだり、プログラムを終
  86.     了したりします。
  87.  
  88.   ●BGMメニュー
  89.  
  90.      サブメニューの一つですが、固定されていて削除できません。
  91.      BGMメニューではEUPファイルをBGMとして利用できます。
  92.  
  93.   ●サブメニュー
  94.  
  95.      ロードするプログラムを選択します。
  96.  
  97.   ●PFキー
  98.  
  99.  
  100.    PF1 ……… メインメニューに移動します。
  101.  
  102.    PF2 ……… BGMメニューに移動します。
  103.  
  104.  
  105.    PF3 ……… 変更したファイルなどの情報を記録します。
  106.            変更点がないときは、反応しません。
  107.  
  108.    PF4 ……… カーソルの項目を編集します。
  109.            新規に追加する場合は、最後の項目のすぐ次でこのキーを
  110.            押してください。順番は左上から
  111.  
  112. |              (1)  (2)
  113. |              (3)  (4)
  114. |              (5)  (6)
  115.                ・    ・
  116.  
  117.            となっています。
  118.  
  119.    PF5 ……… その項目を削除します。なかには削除できない項目もありま
  120.            す。
  121.  
  122.    PF6 ……… 1つ前のページに移動します。各メニューにはページという
  123.            概念があり(メインメニューは、あえて0ページしか存在し
  124.            ません)、0~9ページのまであり、1ページにつき10の
  125.            項目を設定できます。
  126.  
  127.    PF7 ……… 次のページに移動します。
  128.  
  129.  
  130.    PF8 ……… プログラムを終了します。
  131.            メインメニューで、『このプログラムを終了する』を選択す
  132.            るのと同じです。
  133.  
  134.    PF9 ……… BASICを終了します。
  135.            メインメニューで、『BASICを終了する』を選択するの
  136.            と同じです。
  137.  
  138.    PF10 ……… 電源を切ります。(I/Oを直接書き込んでいます。)
  139.  
  140.  
  141.  
  142.  ★使用方法
  143.  
  144.    ここは操作方法ではなく、自分のプログラム環境に合わせて使用する方法を
  145.   説明します。まずMENU.BASを任意の場所にコピーします。フロッピーベースの
  146.   場合は、コンパイルしたファイルは別の一本のソフトとして、別のディスクに
  147.   記録しておき、インタプリタ専用ディスクを作成し、いつもはそこで開発し、
  148.   コンパイルは別のディスクでする事をお勧めします。(ぼくの現在の環境です。)
  149.    menu.datがカレントディレクトリにない場合は、最低限の項目のみを表示し
  150.   ますので、BASファイルやEUPファイルを登録します。このとき、プログ
  151.   ラムを終了する前にセーブするのを忘れないように注意してください。
  152.    menu.datやその他のファイルも一緒にコピーして使用する方法もあります。
  153.  
  154.  
  155.  
  156.  ★プログラムについて
  157.  
  158.    ぜひ、解読してみてください。
  159.    解読すると、こんな処理法もあったんだなと気づく事がよくあります。
  160.    自分でも、他人のプログラムを見て感心することがあります。
  161.    プログラムからテクニックを盗もう。
  162.    (解読して、もしなにも気づかなかったらゴメンナサイ)
  163.  
  164.    また、このプログラムの作成に当たって、FB386.EXPの解析に、フリ
  165.   コレ7収録の『HEDIT.BAS V1.0』(水谷  博猛氏作)を使用させて頂きました。
  166.    プログラムロード時のファイル名のウィンドウへの書き込みを実現したのは、
  167.   まさにHEDITのおかげです。まことにありがとうこざいました。
  168.  
  169.  
  170.  
  171.  ★言い訳
  172.  
  173.    なぜ Ver0.80cなのか?それは、バージョン1の目標があるからです。
  174.  
  175.  <目標>
  176.  
  177.    ・マウス完全対応。
  178.    ・PFキーを文字割当ではなく、直接読み取る。(INP(&h600,1)をしても、一度
  179.     何かキーを押すと、値が元に戻らない。誰か助けてくれ~~~~~~~~~)
  180.    ・上に合わせ、PFキーを1~12まで使用。
  181.    ・アプリケーション組み込み用の作成。(EXP版も)
  182.    ・環境設定機能の追加
  183.  
  184.    などです。そのうちにVer1を発表します。
  185.    気な~~~~~~~~~がに、待っててちょうだい。
  186.  
  187.  
  188.  
  189.  ★配付・転載について
  190.  
  191.    このプログラムの著作権は放棄しません。
  192.    このプログラムの配付・転載などは自由ですが、以下の事を守ってください。
  193.  
  194.      ・配付・転載は各自の責任で行う。
  195.      ・ファイルを一括して行う。
  196.      ・作者・著作権表示を変えない。
  197.      ・このプログラムを使ったことによる一切の保障を作者はしない。
  198.      ・営利目的に使用しない。
  199.      ・改造したプログラムを他人に配る場合は、改造した部分と改造した者の
  200.       の名前を書いたドキュメントを付属して、各自の責任で行ってください。
  201.  
  202.    上のことを守ってくれれば、このメニューを改変して自分のプログラムに組み
  203.   込んでも構いません。むしろ、そうやって使ってくれる方が嬉しい。
  204.  
  205.  
  206.  
  207.  ★最後に
  208.  
  209.       感想、意見、苦情、バグ報告、解説要求、改善要求、
  210.       あんな機能を付けてほしいなどこざいましたら、
  211.  
  212.     ハガキ、または手紙および3.5”FDにてお待ちしています。
  213.     出来るかぎりのことはしたいと思います。
  214.     また、返事は出来るかぎり書きたいと思います。
  215.                    (届かなかったらごめんなさい)
  216.  
  217.         〒370-12
  218.            群馬県高崎市根小屋町554-3
  219.  
  220.                渡辺 良一
  221.  
  222.  
  223.  
  224.  ★バージョン履歴
  225.  
  226.  
  227. v0.01  (94:2:末)
  228.       ・F-BASIC86のものを移植しただけ。(とりあえず動く)
  229.  
  230. v0.20  (94:3:上旬)
  231.    ・F-BASIC386にあわせて大幅改良する。
  232.    ・項目のデータをファイルから読み込むようにする。
  233.  
  234. v0.25  (94:3:中旬)
  235.    ・BGM機能を追加。
  236.    ・プログラムを整理する。(サブルーチン等)
  237.  
  238. v0.40  (94:3:29)~(4:1)
  239.    ・PFキーを使用する。
  240.       ・項目のデータを記録できるようにする。
  241.    ・項目を削除できるようにした。
  242.    ・ページをPFキーで変えるようにした。
  243.    ・BGMメニューを、PFキーで呼び出せるようにした。
  244.    など
  245.  
  246. v0.45  (94:4:23)~(4:24)
  247.       ・項目を編集したり、追加できるようにした。
  248.  
  249. v0.60  (94:5:6)~(5:10)
  250.       ・エラーメッセージを一部具体的に表示出来るようにした。
  251.       ・ファイル名入力のとき、「拡張子を入力しないでぐださい。」と表示ように
  252.     する。
  253.    ・項目削除のとき一番最後の項目が残るバグを修正。
  254.    ・変更点が無いときはセーブできないようにする。
  255.  
  256. v0.61 (94年6月18日)
  257.    ・データをセーブしたとき、そのとき表示されている項目がセーブできないバ
  258.     グを修正
  259.  
  260. v0.63  94年6月24日
  261.    ・エラー処理の部分を改正
  262.  
  263. v0.65  94年7月22日
  264.    ・一部ファイルサイズがゼーブ・ロードできないバクを修正
  265.    ・ファイルロード時カレントディレクトリを移動するようにする
  266.  
  267. v0.70  94年8月3・4日
  268.    ・ファイル名に拡張子も入力するように変更。
  269.    ・ファイルの保存の画面やウィンドウに表示される文字にロードしたファイル名
  270.     を書き込むようにした。(Ver 2.1以降のみ)
  271.  
  272. v0.70a 9月14日(水)
  273.     ・「screen@0:screen 0」 → 「screen 0:screen@0」
  274.  
  275. v0.80  10月10日(月)/13日(木)/14日(金)
  276.  
  277.    ・データファイルが無い場合、新たに項目が登録できないバクを修正。
  278.    ・エラー処理が完全でない部分があったので修正。
  279.    ・細部の直しを加える。(バグ取り含む)
  280.    ・PFキー表示を「console」命令から「symbol」命令へ
  281.    ・色の指定方法を、色番号からパレットへ。
  282.    ・電源OFFのI/Oの変更。 &h20,&h40 → &h22,&h40
  283.    ・error73へのメッセージを追加。(ディスク書き込み禁止)
  284.    ・セーブ方式を一部変更。
  285.    ・一部データが削除出来なかったのを修正。
  286.  
  287. v0.80c 12月10日(土)/11日(日)/12日(月)
  288.    ・プロシジャ領域の大きさを517バイトから6バイトへ変更。
  289.    ・エラー処理ルーチンの強化。(エラーメッセージの追加)
  290.