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FM Towns: Free Software Collection 10
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Text File
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1995-01-22
|
9KB
|
290 lines
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
● メニュー画面 v0.80c ●
● 1994年12月12日(月) by 渡辺 良一 ●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
このドキュメントはJ-TYPEの目次表示機能を意識して作成されています。
★始めに
このプログラムは、TOWNSを買うきっかけとなった、学校で使ってるFM
-R50sで、F-BASIC86を使っていて、いくつもプログラムを作った
ため、どれがどれだか分からなくなり、「いちいちファイル名を入力してロード
するのが面倒だ!」と言うことで作ったものです。
非常に良くできています。是非、活用してください。
(自分で言うな!自分で・・・)
★動作条件
・TownsOS V2.1以上
・F-BASIC386 V2.1以上
★動作確認
・TOWNSII UR20
・TwonsOS V2.1L20
・F-BASIC386 V2.1L10
・メモリ2M
★特徴
・簡単にプログラムのロードと実行。
・沢山のプログラムを簡単に登録できる。(最大600項目)
・実行すると、ほとんどのBASICの設定を初期化する。
・EUPファイルをBGMとして使用できる。
・プログラムから電源を切れる。(危険?かもしれない)
・プログラムからBASICを終了できる。
★収録ファイル
menu.bas …………… 実行ファイル(BASIC用)
menu.doc …………… このファイル
menu.dat …………… データファイル
keyclear.rex ……… キーバッファクリア機械語サブルーチン
clear.bas …………… BASIC設定初期化プログラム
このプログラムは自作の文字列編集サブルーチンを使用しています。
こちらも、よろしくお願いします。
★起動方法
menu.bas でも、menu.exp でもTownsMENUでクリックするか、アイ
テム登録してください。この時ディレクトリ移動ありにしておいてください。
※注意する事
・menu.dat keyclear.rex が、カレントディレクトリにあること。
★操作方法
面倒なので省略!!?…………というわけにはいかないか。
操作は全てキーボードで行います。
基本動作はカーソルで移動。リターンキーで決定です。
●メインメニュー
起動時に現れるメニューです。サブメニューを選んだり、プログラムを終
了したりします。
●BGMメニュー
サブメニューの一つですが、固定されていて削除できません。
BGMメニューではEUPファイルをBGMとして利用できます。
●サブメニュー
ロードするプログラムを選択します。
●PFキー
PF1 ……… メインメニューに移動します。
PF2 ……… BGMメニューに移動します。
PF3 ……… 変更したファイルなどの情報を記録します。
変更点がないときは、反応しません。
PF4 ……… カーソルの項目を編集します。
新規に追加する場合は、最後の項目のすぐ次でこのキーを
押してください。順番は左上から
| (1) (2)
| (3) (4)
| (5) (6)
・ ・
となっています。
PF5 ……… その項目を削除します。なかには削除できない項目もありま
す。
PF6 ……… 1つ前のページに移動します。各メニューにはページという
概念があり(メインメニューは、あえて0ページしか存在し
ません)、0~9ページのまであり、1ページにつき10の
項目を設定できます。
PF7 ……… 次のページに移動します。
PF8 ……… プログラムを終了します。
メインメニューで、『このプログラムを終了する』を選択す
るのと同じです。
PF9 ……… BASICを終了します。
メインメニューで、『BASICを終了する』を選択するの
と同じです。
PF10 ……… 電源を切ります。(I/Oを直接書き込んでいます。)
★使用方法
ここは操作方法ではなく、自分のプログラム環境に合わせて使用する方法を
説明します。まずMENU.BASを任意の場所にコピーします。フロッピーベースの
場合は、コンパイルしたファイルは別の一本のソフトとして、別のディスクに
記録しておき、インタプリタ専用ディスクを作成し、いつもはそこで開発し、
コンパイルは別のディスクでする事をお勧めします。(ぼくの現在の環境です。)
menu.datがカレントディレクトリにない場合は、最低限の項目のみを表示し
ますので、BASファイルやEUPファイルを登録します。このとき、プログ
ラムを終了する前にセーブするのを忘れないように注意してください。
menu.datやその他のファイルも一緒にコピーして使用する方法もあります。
★プログラムについて
ぜひ、解読してみてください。
解読すると、こんな処理法もあったんだなと気づく事がよくあります。
自分でも、他人のプログラムを見て感心することがあります。
プログラムからテクニックを盗もう。
(解読して、もしなにも気づかなかったらゴメンナサイ)
また、このプログラムの作成に当たって、FB386.EXPの解析に、フリ
コレ7収録の『HEDIT.BAS V1.0』(水谷 博猛氏作)を使用させて頂きました。
プログラムロード時のファイル名のウィンドウへの書き込みを実現したのは、
まさにHEDITのおかげです。まことにありがとうこざいました。
★言い訳
なぜ Ver0.80cなのか?それは、バージョン1の目標があるからです。
<目標>
・マウス完全対応。
・PFキーを文字割当ではなく、直接読み取る。(INP(&h600,1)をしても、一度
何かキーを押すと、値が元に戻らない。誰か助けてくれ~~~~~~~~~)
・上に合わせ、PFキーを1~12まで使用。
・アプリケーション組み込み用の作成。(EXP版も)
・環境設定機能の追加
などです。そのうちにVer1を発表します。
気な~~~~~~~~~がに、待っててちょうだい。
★配付・転載について
このプログラムの著作権は放棄しません。
このプログラムの配付・転載などは自由ですが、以下の事を守ってください。
・配付・転載は各自の責任で行う。
・ファイルを一括して行う。
・作者・著作権表示を変えない。
・このプログラムを使ったことによる一切の保障を作者はしない。
・営利目的に使用しない。
・改造したプログラムを他人に配る場合は、改造した部分と改造した者の
の名前を書いたドキュメントを付属して、各自の責任で行ってください。
上のことを守ってくれれば、このメニューを改変して自分のプログラムに組み
込んでも構いません。むしろ、そうやって使ってくれる方が嬉しい。
★最後に
感想、意見、苦情、バグ報告、解説要求、改善要求、
あんな機能を付けてほしいなどこざいましたら、
ハガキ、または手紙および3.5”FDにてお待ちしています。
出来るかぎりのことはしたいと思います。
また、返事は出来るかぎり書きたいと思います。
(届かなかったらごめんなさい)
〒370-12
群馬県高崎市根小屋町554-3
渡辺 良一
★バージョン履歴
v0.01 (94:2:末)
・F-BASIC86のものを移植しただけ。(とりあえず動く)
v0.20 (94:3:上旬)
・F-BASIC386にあわせて大幅改良する。
・項目のデータをファイルから読み込むようにする。
v0.25 (94:3:中旬)
・BGM機能を追加。
・プログラムを整理する。(サブルーチン等)
v0.40 (94:3:29)~(4:1)
・PFキーを使用する。
・項目のデータを記録できるようにする。
・項目を削除できるようにした。
・ページをPFキーで変えるようにした。
・BGMメニューを、PFキーで呼び出せるようにした。
など
v0.45 (94:4:23)~(4:24)
・項目を編集したり、追加できるようにした。
v0.60 (94:5:6)~(5:10)
・エラーメッセージを一部具体的に表示出来るようにした。
・ファイル名入力のとき、「拡張子を入力しないでぐださい。」と表示ように
する。
・項目削除のとき一番最後の項目が残るバグを修正。
・変更点が無いときはセーブできないようにする。
v0.61 (94年6月18日)
・データをセーブしたとき、そのとき表示されている項目がセーブできないバ
グを修正
v0.63 94年6月24日
・エラー処理の部分を改正
v0.65 94年7月22日
・一部ファイルサイズがゼーブ・ロードできないバクを修正
・ファイルロード時カレントディレクトリを移動するようにする
v0.70 94年8月3・4日
・ファイル名に拡張子も入力するように変更。
・ファイルの保存の画面やウィンドウに表示される文字にロードしたファイル名
を書き込むようにした。(Ver 2.1以降のみ)
v0.70a 9月14日(水)
・「screen@0:screen 0」 → 「screen 0:screen@0」
v0.80 10月10日(月)/13日(木)/14日(金)
・データファイルが無い場合、新たに項目が登録できないバクを修正。
・エラー処理が完全でない部分があったので修正。
・細部の直しを加える。(バグ取り含む)
・PFキー表示を「console」命令から「symbol」命令へ
・色の指定方法を、色番号からパレットへ。
・電源OFFのI/Oの変更。 &h20,&h40 → &h22,&h40
・error73へのメッセージを追加。(ディスク書き込み禁止)
・セーブ方式を一部変更。
・一部データが削除出来なかったのを修正。
v0.80c 12月10日(土)/11日(日)/12日(月)
・プロシジャ領域の大きさを517バイトから6バイトへ変更。
・エラー処理ルーチンの強化。(エラーメッセージの追加)